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私たちNPO法人 島の風では、島の中で無人になり、風雨にさらされ朽ち果てようとしている民家を修復再生して、島の風景を守るとともに、その施設を有効に活用することを目的に古民家再生プロジェクトを進めています。現在、第一棟目島暮らし体験の宿「がーぺーちん」、第二棟目「あんじょーや」,第三棟目「まーちぬしちゃ」が運用を開始しましています。さらには29年7月には第四棟目「とくもやー」が運用をスタートします。
外観は昔からの姿を再現し、室内は快適に過ごしていただけるよう改装しました。ご家族やお友達同士でお泊りいただき、まさに、島に暮らすように島に流れる静かなゆっくりとした時間をご体験ください。
【屋号】(施設名)について
今では名前で呼ぶことも多くなりましたが、島では昔から家を呼ぶとき、名前ではなく屋号で呼んできました。私達は家の再生と共にその家の屋号も大切に伝えていきたいと思います。再生した古民家の呼称も「がーぺーちん」「あんじょーや」「まーちぬしちゃ」と昔から呼ばれ続けていた屋号をそのまま使用しています。
例えば、「まーちぬしちゃ」とは「松の下」と書きます。今はもうありませんがこの家の脇に大きな松の木があったと聞きます。屋号にはその家の歴史が込められているのです。この家を利用した旅人が近所のお年寄りにその名前の由来をたずねることで、素敵な旅の物語に出会えるかもしれません。

「がーぺーちん」居間

「がーぺーちん」キッチン

「がーぺーちん」縁側

「がーぺーちん」


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「とくもりやー」居間

「とくもりやー」裏座
